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更年期障害の症状を和らげる6つの方法|医師が教える治療とセルフケア

更年期障害の症状を和らげる6つの方法|医師が教える治療とセルフケア|【公式】あゆみレディースクリニック高田馬場 | 産科・婦人科

更年期障害の症状を和らげる6つの方法|医師が教える治療とセルフケア|【公式】あゆみレディースクリニック高田馬場 | 産科・婦人科

目次

更年期障害とは何か?症状と原因を正しく理解する

更年期障害とは、閉経前後の約10年間に現れる多彩な心身の不調のうち、日常生活に支障をきたすほど重い症状を指します。単なる「年齢のせい」ではなく、医療で対処できる状態です。

日本人女性の平均閉経年齢は50〜52歳とされており、おおむね45〜55歳が更年期にあたります。日経メディカル(2022年5月)によると、40〜60歳の更年期世代のうち軽度症状を含めれば60〜80%が何らかの症状を有し、少なく見積もっても約400万人が治療対象になると推計されています。症状がある方が60-80%と高いのに反し、婦人科に受診している人の割合は1割未満と低く、多くの人が症状を放置していたり我慢しているのが現状です。

更年期症状でお困りの方へ

東京都新宿区高田馬場で更年期障害について相談したい方は、あゆみレディースクリニック高田馬場へご相談ください。

ほてりや発汗、不眠などの症状に合わせた治療方法をご提案しています。


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更年期障害の主な原因

主な原因は女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下です。エストロゲンが減ると、脳が卵巣にホルモン分泌を促すシグナルを過剰に送り、周囲の脳に不要な興奮を起こして自律神経の調節が乱れます。

これに加えて、加齢による身体的変化・心理的要因・社会的環境因子が複合的に絡み合って症状が現れます。そのため、同じ年齢でも症状の重さは人によって大きく異なります。

更年期障害の代表的な症状

症状は大きく3つのカテゴリーに分けられます。

  • 自律神経失調症状:のぼせ・ほてり・ホットフラッシュ・発汗・動悸・息苦しさ・頭痛・肩こり・めまい・疲れやすさ・不眠
  • 精神症状:イライラ・怒りっぽさ・気分の落ち込み・不安感・集中力低下・物忘れ
  • その他の身体症状:関節痛・しびれ・吐き気・食欲不振・頻尿・性交痛・皮膚の乾燥

日本では海外と異なり、ホットフラッシュよりも易疲労感や肩こりを訴える方が多いことが特徴です。また、うつ症状や不安といった精神的症状の頻度が上昇していることも近年の傾向として報告されています。

更年期障害の診断はどのように行われるか?

更年期障害の診断は除外診断です。他の疾患が原因でないことを確認しながら、更年期障害と確定していきます。

当院(あゆみレディースクリニック高田馬場)では、まず丁寧な問診で現在の症状・月経の状況を確認します。その後、必要に応じて以下の検査を行います。

  • 血液検査:血中ホルモン濃度(FSH・エストラジオール)・甲状腺機能・貧血・肝腎機能(治療前スクリーニング)
  • 婦人科検査:子宮頸がん・子宮体がん検査、超音波(エコー)検査で婦人科系疾患の有無を確認
  • 骨密度検査:超音波による簡易スクリーニングで骨粗鬆症のリスクを評価

更年期障害に似た症状を引き起こす疾患(甲状腺疾患・うつ病・器質的疾患など)を見落とさないことが、適切な治療への第一歩です。

ホルモン補充療法(HRT)とはどのような治療か?

ホルモン補充療法(HRT)は、減少したエストロゲンを少量補充する治療法で、更年期障害の中心的な治療です。特にほてり・のぼせ・ホットフラッシュ・発汗といった血管運動症状に高い有効性があります。

 

HRTの剤形と選び方

HRTに使用するホルモン剤には3つのタイプがあります。基本的には経皮吸収剤(貼付剤・塗布剤)が第一選択となります。

  • 飲み薬(経口剤):投与が簡単で便利。胃腸・肝臓への負担がやや大きい
  • 貼り薬(貼付剤):皮膚から直接吸収されるため肝臓への負担が少ない。かぶれに注意
  • 塗り薬(塗布剤):皮膚から吸収。量の調整がしやすい。アルコールにアレルギーのある方は使えない。

子宮を有する方は、子宮内膜を保護するために黄体ホルモン(プロゲステロン)を併用します。月経の状況や子宮の有無に応じて、その方に合った方法を医師と相談しながら選びます。

 

HRTの効果と将来への予防効果

HRTはほてり・のぼせなどの即効性のある改善だけでなく、将来の骨粗鬆症・高コレステロール血症・動脈硬化・認知症の予防にもつながることが報告されています。

一方で、乳がんリスクや血栓症などの副作用についても十分な説明を受けたうえで、リスクとベネフィットを比較して判断することが重要です。定期的な検診を続けながら治療を進めます。

漢方薬・プラセンタ・エクオールはどう使い分けるか?

HRT以外にも、症状や体質に合わせて複数の治療・補完療法を組み合わせることができます。漢方薬・プラセンタ・エクオール(大豆イソフラボン由来)がその代表です。

漢方薬による治療

漢方薬は心と体のバランスを整える治療として、HRTが使えない方や精神症状が強い方に特に有効です。更年期女性によく用いられる「婦人科三大処方」として以下の3つが知られています。これ以外にも更年期の症状に合わせて使用する漢方薬は多岐にわたります。婦人科で症状によって相談することをお勧めします。

  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):冷えや貧血傾向のある虚証タイプに
  • 加味逍遥散(かみしょうようさん):イライラ・不安・精神症状が強い方に
  • 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):のぼせ・肩こり・血行不良の実証タイプに

 

プラセンタ治療(メルスモン)

45〜59歳の更年期障害のある女性には、プラセンタ製剤「メルスモン」の皮下注射が保険適用となります。45-59歳以外の年齢での接種希望の方、更年期障害以外の目的で接種希望の方は当院では自費で接種を行っております。当院での料金は1アンプル1300円、2アンプル2100円(税込)です。プラセンタには自律神経調整作用・抗酸化作用・細胞活性化作用があるとされ、ほてり・疲労感・肌の乾燥などに効果が期待されます。

エクオールとサプリメント

大豆イソフラボンが腸内細菌によって変換された「エクオール」は、女性ホルモンに似た働きをもち、ほてり・のぼせ・骨密度低下の緩和が期待されます。ただし、エクオールを産生できる腸内環境を持つ日本人女性は約50%とされており、産生できない方はサプリメントで直接補うことも有効です。最近、エクオールに亜鉛やVitDが付加されたエクオールプチプラスが医療機関専売で販売開始となっています。

当院では65項目の採血による「栄養解析」(30,000円税込・初診料およびカウンセリング料込み)を実施しており、不足している栄養素を個別に特定してサプリメントを提案しています。

 

セルフケアだけで改善しない方へ

生活習慣の見直しをしても症状が続く場合は、医療機関で相談することで新たな選択肢が見つかることがあります。

治療の必要性や適した方法を医師が丁寧にご説明します。


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セルフケアで更年期症状を和らげる方法は?

医療機関での治療と並行して、日常生活のセルフケアが症状の改善に大きく貢献します。基本は「運動・食事・睡眠」の3本柱です。

 

運動:自律神経を整える習慣づくり

有酸素運動は自律神経のバランスを整え、ほてり・不眠・気分の落ち込みを和らげる効果があります。ウォーキング・水泳・ヨガなど、週3〜5回・1回30分程度を目安に継続することが理想です。激しい運動よりは、軽く息が上がる程度の強度で呼吸を意識しながらの運動が効果的です。

本格的なトレーニングが難しい場合は、「エレベーターより階段を選ぶ」「1駅分歩く」など日常生活の中で体を動かす工夫から始めましょう。更年期の体力づくりは、将来の寝たきり予防にもつながります。

 

食事:骨と血管を守る栄養摂取

更年期以降は骨密度が低下しやすいため、カルシウム(乳製品・小魚・大豆製品)とビタミンD(きのこ類・サケ・マグロ)を積極的に摂ることが重要です。

また、筋肉・ホルモン・肌の材料となるタンパク質は1食あたり手のひら一枚分を目安に摂取しましょう。大豆製品(豆腐・納豆・豆乳)は大豆イソフラボンを含み、女性ホルモンに似た働きをするため、毎日の食事に取り入れることをおすすめします。摂取したビタミンDが活性型になるためには紫外線に浴びる必要があります。紫外線対策が充実している現代ではビタミンD不足の方が増加しています。

 

睡眠:質の高い休息で心身を回復

不眠は更年期障害の代表的な症状のひとつです。就寝1〜2時間前にスマートフォンやパソコンの使用を控え(デジタルデトックス)、ぬるめのお風呂(38〜40℃)でリラックスする習慣が睡眠の質を高めます。起床後すぐ(30分から1時間以内くらい)に短時間でいいので太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、睡眠の質の改善に有効です。

寝る前に「今日よかったこと」を3つ思い浮かべるポジティブな習慣も、精神的な安定に効果的です。睡眠の乱れが続く場合は、医師に相談して適切な対処を受けましょう。

あゆみレディースクリニック高田馬場での更年期障害診療の流れは?

当院はJR山手線・西武新宿線「高田馬場駅」早稲田口から徒歩1分という好立地にあります。新宿区・高田馬場・早稲田・目白・下落合エリアはもちろん、新宿・池袋・中野区方面からも通いやすい場所です。

医師は全員、産婦人科専門医で、女性医師と助産師が常駐しています。「女性医師に診てもらいたい」「デリケートな悩みを相談しやすい環境で受診したい」という方に安心して通っていただけます。

初診から治療開始までの流れ

  • WEB予約・LINE予約・WEB問診で事前に予約・問診を完了(予約制 30分毎の時間帯予約を行っております
  • 来院後、詳細な問診で症状・月経状況・生活背景を確認
  • 血液検査(ホルモン値・甲状腺・貧血・肝腎機能)・超音波検査・がん検査・骨密度検査などを必要に応じて行います。
  • 検査結果をもとに、HRT・漢方・プラセンタ・サプリメントなど最適な治療法を提案
  • 生活習慣改善のアドバイスとあわせて治療を開始

内装は白と青を基調とした清潔なイメージで、パートナーが同伴されても入りやすい雰囲気を意識しています。電話番号は03-6265-9707です。

 

更年期障害の治療費の目安

HRTは保険適用のため、3割負担の場合、初診時の検査・診察費は概ね5,000〜10,000円程度(薬代別途)が目安です。

  • 栄養解析(65項目採血):30,000円(税込・初診料・カウンセリング料込み)
  • プラセンタ(メルスモン):45-59歳で更年期障害に対する治療は保険適応、自費の場合は、1アンプル~
  • HRT(保険適用):3割負担で初診時5,000〜10,000円程度(検査内容によって異なります)+薬代

 

更年期障害を放置するとどうなるか?早期受診が大切な理由

更年期障害を「年齢のせいだから仕方ない」と放置すると、骨粗鬆症・動脈硬化・高コレステロール血症・認知症などのリスクが高まります。エストロゲンには骨・血管・脳を守る働きがあるため、その低下を補わないまま過ごすことは将来の健康に大きく影響します。

精神症状が強い場合、精神科・心療内科と併診して治療を進めていきます。最近では精神症状が強く先に精神科・心療内科に受診した後、婦人科へ紹介されることも増えています。更年期障害の改善法に関する専門医の解説(2025年10月)でも、「適切な治療を受けていないこと」が症状が長引く主な原因として挙げられています。

更年期障害は治療できる状態です。「つらいけど我慢している」という方は、ぜひ早めに婦人科を受診してください。症状が軽いうちに対処することで、より短期間で改善が期待できます。

あゆみレディースクリニック高田馬場では、更年期障害でお悩みの方を対象に、HRT・漢方・プラセンタ・栄養解析など多角的な治療を提供しています。医師は全員産婦人科専門医で、女性医師・助産師が常駐しています初診からWEB予約・LINE予約が可能です。高田馬場駅早稲田口から徒歩1分の好立地で、お気軽にご相談ください。電話番号:03-6265-9707

 

よくある質問

 

更年期障害はいつから始まり、いつまで続くのか?

更年期は閉経前後5年ずつ計10年間で、日本人女性の平均閉経年齢は50〜52歳のため、おおむね45〜60歳が目安です。症状の持続期間には個人差があり、数年で落ち着く方もいれば、長期間続く方もいます。

 

ホルモン補充療法(HRT)は乳がんのリスクを高めるか?

HRTと乳がんリスクの関係は使用する薬剤・期間・個人の体質によって異なります。リスクとベネフィットを医師と十分に話し合い、定期的な乳がん検診を続けながら治療を行うことが重要です。

 

漢方薬はHRTと併用できるか?

HRTと漢方薬は併用可能です。HRTで対応しにくい精神症状や体質的な不調に漢方薬を組み合わせることで、より幅広い症状に対応できます。必ず医師に相談のうえ処方を受けてください。

 

エクオールサプリメントはどれくらい飲めば効果が出るか?

エクオールは継続摂取が基本で、個人差はありますが1〜3か月程度で効果を実感する方が多いとされています。1日10mgを目安に摂取し、効果が不十分な場合は医師に相談することをおすすめします。

 

更年期障害と思っていたら別の病気だったということはあるか?

あります。甲状腺疾患・うつ病・貧血・自律神経失調症など、更年期障害と似た症状を示す疾患は多くあります。婦人科での血液検査・超音波検査で他疾患を除外することが正確な診断の第一歩です。

 

プラセンタ治療(メルスモン)は保険適用になるか?

45〜59歳の更年期障害と診断された女性には、メルスモン(プラセンタ)の皮下注射が保険適用となります。当院では自費の場合は、1アンプル1,300円、2アンプル2,100円(税込)で提供しています。

更年期障害のセルフケアで最も効果的なものは何か?

運動・食事・睡眠の3本柱が基本です。特に有酸素運動(ウォーキング・ヨガなど)は自律神経を整え、ほてり・不眠・気分の落ち込みに効果的とされています。医療機関での治療と組み合わせることで相乗効果が期待できます。

 

高田馬場で更年期障害を相談できる婦人科はあるか?

あゆみレディースクリニック高田馬場(東京都新宿区高田馬場2丁目17-6ゆう文ビル8F)が高田馬場駅早稲田口から徒歩1分にあります。医師は全員産婦人科専門医で、女性医師・助産師が常駐しています。WEB予約・LINE予約が可能です。電話番号は03-6265-9707です。

 

更年期障害の診断に必要な検査は何か?

主な検査は血液検査(ホルモン値・甲状腺・貧血)・超音波検査・子宮頸がん・体がん検査・骨密度検査です。これらで他疾患を除外しながら更年期障害を確定診断します。

 

男性パートナーと一緒に受診できるか?

当院は白と青を基調とした清潔な内装で、パートナーが同伴されても入りやすい雰囲気を意識しています。更年期障害はパートナーへの理解も大切なため、一緒に受診していただくことも歓迎しています。

 

結論

更年期障害は「我慢するしかない」ものではなく、HRT・漢方・プラセンタ・エクオール・栄養解析など多彩な治療法で症状を大幅に和らげることができます。まず婦人科で正確な診断を受け、自分の症状・体質・ライフスタイルに合った治療法を選ぶことが最善策です。セルフケア(運動・食事・睡眠)との組み合わせで相乗効果が期待できます。高田馬場エリアでお悩みの方は、あゆみレディースクリニック高田馬場(03-6265-9707)にお気軽にご相談ください。

自分に合った更年期治療を知りたい方へ

更年期障害の症状や生活スタイルに合わせた治療方法について相談したい方は、あゆみレディースクリニック高田馬場へご相談ください。

無理なく続けられる治療方法を一緒に考えていきます。


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著者情報

院長 佐藤 歩美

経歴
横浜市立大学医学部 卒業
NTT東日本関東病院 勤務
総合母子保健センター 愛育病院 勤務
ベビースマイルレディースクリニック有明 副院長などを経て 現在に至る

資格・所属学会
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
日本周産期・新生児医学会 周産期(母体・胎児)専門医
女性医学学会 女性ヘルスケア専門医
日本性感染症学会 認定医
日本抗加齢医学会 認定医
日本医師会 認定産業医

 

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